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絨毯展示会にいざインドへ


絨毯展示会:45th INDIA CARPET EXPOへ


 世界中から絨毯バイヤーが集まる45th INDIA CARPET EXPOに参加するためにインドへ行ってきました!

 まずお出迎えしてくれたのは逆さの植木鉢&お花の装飾!入口からあふれる、インド独特の世界観…!この日はVIPが来るようで入り口や会場にも100人ほどの警察官がいて、厳重な警備体制でした。女性の警察官も多く、話しかけてきたり一緒に写真を撮ろうとお願いされたり、とてもフレンドリーでした。


 会場内には絨毯の織子さんの実演ブースなどもあり、シルクの作業工程から、織機を使って実際に絨毯を織る様子が見れました。織子さんが織っている織機には織子さんの情報が書かれている免許証(?)みたいなのがありました。


 会場内には様々なメーカー・企業ブースがありたくさんの商談ができました。徐々に2024年にかけて発注した新商品の絨毯が入荷してくる予定ですので楽しみにお待ちください!



 

インドのメーカーのオフィスへ


 せっかくインドに来たので…!いつもお世話になっているメーカーのオフィスにもお邪魔しました。九州キロニーの人気商品、ロリバフを仕上げる様子や作業をメーカーの職人さんたちが実演してくれ、社長のワイフが作ってくれた本場の家庭料理ランチは日本に持って帰りたいぐらい絶品でした!

 普段は日本とインドで電話やメールでしかやり取りできませんが、顔を合わせて打ち合わせや話をする機会はお互いにとってもとても有意義で素晴らしい時間でした。


 

インドの風景


 ヒンドゥー教の三神のひとりシヴァの乗り物が牡牛と伝えられていて、インドで牛は神聖な動物です。街中にもたくさんの牛がいて「インドだ~」と感動しました。牛を食べないヒンドゥー教が多いインドですが、酪農大国であり牛乳の生産量はアメリカ合衆国に次いで世界2位です。牛肉は食べてはいけないのに牛乳はいいの?と疑問に思いますが、神聖な牛を傷つけない搾乳は認められているようです。


 次にインドの風景で多く見られたのが煙突です。最初は観光地とかの塔かな?と思っていましたが、インドの建築で欠かせないレンガを焼いて生産するためのレンガ工場の焼き場の煙突と知りました。


 インドでは建設の足場は木で組んであり、インドの大きい建物は柱部分はモルタル・鉄筋。壁などはレンガの素焼きを積んでいきます。そして建物で多く見られた特徴が、完成した建物の屋根部分から飛び出したままの鉄筋…。作りかけで切るお金が無くなったのかな?と思っていたら、お金が貯まったらその鉄筋部分からまた増築するためだそう。


 

魅力的で神秘的な国インド


(左写真:バラナシ街中のピンクに光る神様)(右写真:建設中の神様ハマヌーン像。4mはありそう)

 行けば行くほど、見れば見るほど、知れば知るほど魅力的なインド。

絨毯と同様、なんだろう?と意味や理由、ルーツを調べるとますます好きになっちゃいました。 次回コラム!「朝日を見に聖なる川、ガンガーに行く」↓




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